アロマ膝ケア®マイスター

KIRIENCE主宰

 

桐山幸子

 

 

1955 東京都世田谷区生まれ。

父、母、母方の祖母、叔父、2人の姉の7人大家族、大人たちの中で育つ。

おしゃれで洋裁や刺繍が得意だった母の影響もあり、幼い頃から服や化粧品に興味を持つ。いつも姉たちのお下がりの服だったのに、3歳の七五三で初めて自分のために、自分だけに作ってもらった着物を着せてもらった嬉しさは今も忘れられない。

 

一度興味を持つと自分のモノにするまでとことん学ぶ姿勢は、車や看板に文字やロゴを入れる「文字屋」という職人で、勉強家だった父の影響。疑問を持つと一緒にわかるまで調べ、学ぶ楽しさを教えてくれたのが父だった。大人になってから始めたエレクトーンもとことん学び続け、指導者としての資格も取得。30代はふたりの子育てをしながら、自宅でエレクトーン教室を開く。

 

 

人生の転機は2010年。ある日、駅の階段を上っている途中で、急に足が上がらなくなり、その場で動けなくなる体験をする。手すりにつかまり何度も足踏みをして足が動くのを待ったのは10分ほどの時間だったが、このまま歩けなくなったらどうしようという大きな不安に襲われる。しかも住んでいる神奈川県座間市は坂が多い町であり、住んでいるマンションはエレベーターのない4階。このまま足が動かなくなれば、外に一歩も出られなくなるという不安を抱えるようになる。

 

 

このとき、アロマ膝ケア®に出会う。歩けなくなる不安をなくすため、アロマ膝ケア®の技術を学び、セルフケアを続ける。膝のお皿がどこにあるかもわからないほど、むくみがひどかった足が、一年ほどでどんどん軽くなり歩くのが楽になった。足腰が強くなり、歩けなくなるのではという不安も解消し、60歳を過ぎてから子供のころから好きだった着物を日常着に着るようになる。

 

 

このアロマ膝ケア®は、介護にも役に立つことを自身の母の介護で体験する。ひとりで着物を着て出かけて行くおしゃれだった母は、90歳を過ぎて癌で余命半年の診断を受ける。緩和治療をすることを決め、定期的にアロマ膝ケア®を母に施術。93歳で亡くなったその日まで、母は家の中を一人で歩くことができた。アロマ膝ケア®は施術を受ける本人はもちろん、介護する家族も笑顔にすると確信する。

 

 

自身のセルフケアの経験、そして母の介護での経験を生かし、足や膝の痛みに悩む人のために足ケア専門サロン『KIRIENCE』(きりえんす)をオープンし、脚とハートを動かすアロマ膝ケア®を使った『トータル膝むくみ解消スッキリプログラム』をスタート。自分で歩く力がつき、娘さんも介助が楽になり、母娘で外出が楽しめるようになった、という90歳の女性。婦人科疾患の手術後、足のむくみがひどくなったが、アロマ膝ケア®で楽に靴を履けるようになったという60代の女性。年齢を重ね、骨や筋肉が弱くなり足のトラブルを抱えた女性とその家族から喜びの声が届くようになる。

 

 

歩けることこそが、人間らしく生きる幸せの原点。

「足が痛い」「膝が痛い」と外出を諦めるのではなく、90歳になってもおしゃれが好きで好奇心旺盛だった母のように、素敵な楽しい人生を送りきってほしいと、脚とハートを動かすアロマ膝ケア®を伝えている。

 

 

 

 

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<保有資格>

日本アロマ膝ケア協会マイスター&コーディネーター

JAAアロマコーディネーター協会トップインストラクター

国際クレイセラピー協会クレイセラピスト

介護職員初任者研修

座間市シニアサポーター